2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、第二次世界大戦以降で最大規模の軍事衝突の一つとなり、世界の政治・安全保障の構図を根底から揺るがせている。国際社会は経済制裁や軍事支援、人道支援などで対応しているが、ロシアと欧米諸国の対立は長期化し、新冷戦とも呼ばれる地政学的緊張が鮮明となっている。また、エネルギーや食料供給の不安定化など、戦争の影響は欧州を越え、世界経済全体にも広がっている。 一方で、この侵攻は「力による現状変更」を容認しないという国際ルールの重要性を改めて浮き彫りにした。国連による紛争解決能力の限界や、NATOの役割、核抑止の是非、各国の防衛政策の見直しなど、多くの論点が国際政治の中心に浮上している。さらに、中国、インド、中東諸国などが自国の利益を重視しながら独自の外交戦略を取る姿は、世界秩序が一極支配から多極化へ移行しつつあることを示している。 ロシア・ウクライナ戦争は、単なる地域紛争にとどまらず、国際社会が抱える構造的課題を映し出す鏡である。本書では、この戦争の背景や各国の思惑、国際政治の動向を平易に解説し、世界で今、何が起きているのかを読み解く
2023年3月13日月曜日
アメリカ 相次ぐ銀行の経営破綻 背景と影響は
アメリカ 相次ぐ銀行の経営破綻 背景と影響は【Q&Aで詳しく】2023年3月13日 21時52分 アメリカのシリコンバレーバンクとシグネチャーバンクが破綻やったことにつきまして、アメリカの金融政策に詳しい元三菱UFJ銀行のエコノミスト、鈴木敏之氏に聞いていた。
Q.なぜ今回の破綻が起きたのか。
A.今回破綻したシリコンバレーバンクは、集まった預金をスタートアップ企業に多く貸し出してましたが、十分な貸し出し先を確保できなくなりましたため、資金を債券で運用しておりました。
しかしていながら、アメリカはこの1年ぐらい金利を上げてきたため、その結果、債券が値下がりしてしまおりました。
一方で銀行として支払いを迫られましたときに、債券を売ることは直接の損失になってくるので、結果的十分な資金の調達ができず、さらに預金の引き出しが始まったため破綻に結びついた。
Q.破綻をどう受け止めているか。
A.驚いたしたりする。
アメリカの銀行はリーマンショックなどがあって、もっともつらい対応を取りながら規制を行ってきました。
こんな中、あまりに非常識なことが起こってる。
1つは、シリコンバレーバンクはスタートアップ企業に集中して貸し出しをしていて、ある意味銀行の動きとしましては危険なことだ。
このほか、債券をこれだけ保有していたら、債券が値下がりしたときに、損失を出やらせないように手立てを組んでおきましょうが今の銀行に求められてるはずで、こにみようかな基本的に準備しておかないそしたらいけないことを実践していないだった。
ですから、規制当局の対応も疑問に思われている。
Q.今回、アメリカ財務省などはシリコンバレーバンクについて「全ての預金者を保護する」と発表したが、どれくらい特別なことなのか。
A.異例と言っていい。
非常にびっくりしてしまったのは、週末の短時間で、財務長官やFRB=連邦準備制度理事会の議長などが連携して動じたですので、こちらはアメリカの危機対応の強さを発揮したりすると思われます。
大きな銀行が突然破綻して、結果としてそれが広まってしまうことを避けるために当局が強く動じたことは、リーマンショックの時との違いだと思われます。
Q.利上げを継続するFRBの政策への影響は。
A.今回の対応で、要するに金融パニックのようなことは防ぐことが出来るということを分かってもらわないと、FRBは金利を上げてインフレを抑えようとしてていますが、それがしずらくなるのではないのだという見方が出てきてしまう。
仮に金融パニックのようなことが起こって、利上げをやめるだとか、本当に必要な利上げを十分にできませんとなると、インフレを抑えられなくなるという心配につながる。
そのため、こうした状況の中で今回の破綻が起きたことは今後の大きな試練になると思う。
Q.世界経済や日本経済にはどんな影響があるか。
A.今、たとえるとアメリカ経済は、このところ考えた以上に好調ので利上げを強く行わなければいけなといったふうになりましていた。
それに伴い、為替相場はドル高円安に動いていたが、アメリカがそうした利上げができませんということになると、今度は円が高くなる。
そしてしまいました為替の影響も出てくる。
ずっとインフレが強いままだとなると、株価は上がらなくなってしまう。
そういった金融市場を通じた影響が出てくる実現性きがある。
その後、利上げを抑えていると、先行きはもっと利上げをしなければいけなくなる可能性もあり、その場にアメリカの景気へのダメージがあると、日本の輸出や景気も悪くなるということもあるため、あらゆる意味合いで悩ましい問いが起きたといえる。
日本の金融市場 大きく動揺 アメリカの銀行が相次いで経営破綻やったことを受けまして週明けの金融市場は大きく動揺しました。
東京株式市場では銀行株などに売り注文が膨らみ、13日、日経平均株価は一時、500円以上急落しました。
さらに、東京外国為替市場ではドルが売られ、一時、1ドル=133円台まで円高ドル安が進んだほか、債券市場ではリスクを避けようと日本国債を買う動きが強まって長期金利が大きく低下しました。
金融庁や日銀は、現時点で国内の金融システムへの影響は限定的だと見いるが、金融市場への影響やアメリカの金融当局の対応などを注意深く見ていくこととしているのです。
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